"Everydays" vol.7

 

Yuki × Aoyama

“Everydays”

ディレクターYukiとマネージャー青山が語る、

ブランドとものづくりと想いを込めた洋服と。

Yuki&青山:今回は"ダックボンバージャケット"のご紹介になります。

青山:先行予約では、ヴィンテージライクオーバージャケットと悩まれるお客様が多かったアウターになります。どちらも加工を施し、スタイリングに取り入れやすいこなれ感があっておすすめです。

Yuki:ヴィンテージライクオーバージャケットは発売から大変ご好評頂き嬉しいです。続けざまにお気に入りのアウターの発売で私もおすすめが溢れています。笑 ダックボンバージャケットは、軽くて暖かい、そして表地がコットンなので春先も着回しやすいのが良いところです。

青山:その通りですね!接客の際の会話では、車や電車移動の際にロングコートよりブルゾンの方が、気負わず座れたり動きやすいという点で選んでいただくお客様が増えているなと感じています。

Yuki : デザインがシンプルな分、加工やディテールに拘りましたので次にお話ししていきましょう。

青山 : 古着でダックのアウターはよく着るのですが、とにかく重くて固くて...ワークウェアなので当然ですが、LIBJOIEらしくという目線で軽くて着やすい仕上がりになりました。

Yuki : 厚みのあるコットンダックに、中綿を挟みキルティングステッチを施しました。製品で洗いをかけることでしなやかな着心地が生まれます。サテン裏地でニット着用での袖通しもしやすいです。

青山: 水洗いだけではなく、襟の部分的な擦れや袖口のほつれなど手仕事ならではの加工も随所に施しております。シルエットがLIBJOIEらしいですよね。

Yuki : 長めにとった袖丈、腰位置が高く映える着丈と裾にゴム寄せギャザーを取ることで、女性らしい丸みのある柔らかいシルエットが生まれます。袖も同じく着用すると半月のような丸みのあるフォルムに仕上げています。

Yuki : 春先をイメージした、コットンのインナーにブルーデニム。秋冬はウールのインナーにブラックデニムと素材や色合わせを変えながらシンプルなスタイリングも楽しんで頂きたいです!

青山 : カットソーやデニムは定番素材・型を作っていき、Yukiさんが言われるシンプルな中にも拘りも持たせたアイテムやスタイリングを提案していきたいですね。

Yuki : ワンピースのリゾートエレガンスもシンプルなデイリーカジュアルもどちらも欠かせないアイテムなので、シーズン問わずLIBJOIEらしいと感じて頂けるお洋服を作っていきたいです。11月は私のスナップコンテンツなども上がりますのでご参考にして頂けますと嬉しいです!